小さな子どもに囲まれて慌ただしく過ごす保育士。
現代ではモンスターペアレンツなど怖~い言葉もありますが、待機児童が増える中、この職業は子育てをする親にとって感謝される職業です。
子どもと触れ合う中で全国の保育士さんは何を感じ、何を仕事のやりがいとしているのでしょうか。
今回は現役の保育士さん、元保育士さん100人にアンケートをとってみました。
「この仕事、やめられない!」とやりがいを感じるのはどんな時ですか?
保育士の特権!子どもの成長を見守れる事。
アンケートの結果、「子どもの成長を見守れる事」が多く、次いで「子どもの笑顔」にやりがいを感じている人が多いようです。
・赤ちゃんの可愛い頃から言葉もできることが少しずつ増えていく様子を家庭の父母と一緒に見守れること。(40代/女性)
・子どもと意思疏通が取れたとき。子どもが成長したと感じたときにやりがいを感じる(20代/女性)
・子どもの成長を一番近くで、日々感じられることがやりがいに繋がっています。(20代/女性)
・子供達の成長が見られることと、保護者の方から感謝の言葉をいただけることです。(20代/女性)
・できなかったことができるようになったり、子供の成長が見られることが一番良かったと思います。(20代/女性)
・保育園に通っていた子どもが大きくなって遊びに来てくれたときには嬉しかったです。子どもの成長がやりがいだと思います。(30代/女性)
・やっぱり子どもの笑顔は最高ですね。モンスターペアレントは増えていますが、子ども達と触れ合うことに喜びを感じます。(30代/女性)
・こどもの笑顔。とにかく慌ただしくて大変な仕事だけれど、こどもの無垢さには癒されます。(30代/女性)
職業柄子どもと過ごす時間が多く、慌ただしい中でも子どもの成長を近くで感じる事が出来るのは保育士。
特に赤ちゃんの頃から知っているとそのめまぐるしい成長を見守り、保護者と分かち合える事は最高の瞬間でもあります。
意思の疎通が取れたり、出来なかった事が出来たりと日々の中で1つ1つ成長を感じられるのはやりがい。
卒園した子どもが大きく成長した姿を見れて嬉しかったという意見もありました。
子どもの無垢な笑顔に癒される、子どもの笑顔は最高という意見もあり、保育士は子どもこそが原動力!というのがよく分かる結果となりました。
慌ただしい毎日、傍に居るからこそ得られるもの。
保育士は子どもと向き合う仕事。
もちろん子どもには家庭があり、保護者にも気を配らなければならない大変な仕事でもあります。
急速に発達する幼少期を仕事を通じて一緒に過ごせる事が出来る保育士。
職業としての魅力は、やはり子どもの成長を見守りそれを分かち合える事にありそうです。
「できた」「分かり合えた」は毎日近くに居る人間にこそ感じる事が出来る瞬間なのでしょう。
そして子どもの無垢な笑顔、最高の笑顔が沢山見られるのもこの職業の魅力と言えそうです。
子どもの可能性は無限大。
その長い長い人生のはじめの一歩を見守れる、その瞬間に立ち会える事が保育士のやりがいと言えそうですね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年07月01日~2016年07月15日
■有効回答数:100サンプル
questionnaire
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