今も忘れられない!あなたの保育園の先生はどんな人?

保育園に通う子どもたちにとって、保育士さんやは両親などの家族以外で初めて密に接する大人です。

親元を離れて不安でいっぱいの中、やさしくしてもらったこと、あるいは叱られて怖い思いをしたことなど、子どもの心には強烈な印象を残すのではないでしょうか。

そこで女性の皆さんにアンケートをとって、保育園・幼稚園の先生の思い出を寄せてもらいました。

 

やさしかった先生、怖かった先生…その記憶は今も鮮明に

アンケートの結果、うれしかったこと、悲しかったこと。幼い日の思い出は今も鮮やかに皆さんの胸の中に残っているようです。

・雪深い地域に住んでいたのですが、ある日先生の提案で雪をビニール袋に詰め、絵の具で着色したものを園児皆で作りました。とても綺麗で、心に残っています。(20代/女性/学生)

・幼稚園の先生が新聞紙でかわいらしい魔法の杖を作ってくれたことです。(20代/女性/会社員)

・なかなかなじめない時、優しく声をかけてくれました。また、仲良くなれるように手遊びを教えてくれました(30代/女性/契約派遣社員)

・「言う事聞かない子は地獄に繋がっているこのダンボールに入れてしまうよ」と言われ、震え上がった。(20代/女性/専業主婦)

・通っていた幼稚園の先生は好きな子と嫌いな子を区別する人だったのでいい印象は全くないです。(30代/女性/パートアルバイト)

・年中~年長にかけてある先生によく怒られていたのですが、卒園式で泣きながら褒められたことです。たくさん怒られましたが、その分誰よりも成長を見ていてくれたんだなと嬉しかったのを覚えています。(20代/女性/専業主婦)

・登校拒否をしていた時期に卒園して何年も経つのに幼稚園の時の担任だった先生が映画などに連れ出してくれました。(30代/女性/専業主婦)

 

身のまわりにあるなんでもないものが先生の手にかかると素敵なおもちゃに変身。喜びに輝く子どもの表情が目に浮かぶようですね。

内気な子にとっては先生が声をかけてくれたことはとてもうれしい思い出。

その一方、心に突き刺さるような叱り方をされたり、あるいはえこひいきをする先生などは子どもの心に暗い影を落とし、その後も長く記憶に残ってしまっています。

ただ、叱られたとしてもそれが自分のためだったと理解できる日が来ればむしろ良い思い出に。

中には卒園後も交流があるという人もいて、先生の存在の大きさをうかがわせています。

 

保育園時代の記憶は人間形成の根幹に影響を与える

アンケートでは皆さんがまるで昨日のことのように思い出を語っています。

それほど保育園・幼稚園での先生のふるまいというのは子どもにとって印象深いものなのでしょう。

人間としての基礎を築く大事な時期に、大人への信頼を育んであげられるか、あるいは不信感や心の傷を残してしまうか。

それは場合によってはその後の人生にも影響を及ぼすことがあります。

何気ない一言や行動の一つ一つが子どもの心にどう響いているか、それを常に意識して子どもと接したいものですね。

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p style=”font-size: 90%;”>■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20代~30代
■調査期間:2016年07月27日~2016年08月10日
■有効回答数:100サンプル

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