待遇の低さや仕事のキツさなど、労働条件の改善が叫ばれている「保育士」。
Twitter上では「#保育士辞めたの私だ」と並び「#保育士続けてるの私だ」のハッシュタグでの投稿が活発です。
今回は、「#保育士続けてるの私だ」の中でも保育士のやりがいについて書かれたツイートに注目してみました!
「保育士」は難しいお仕事だけど…
1年目は子どもを可愛いと思う余裕もなくて
2年目に初めて可愛いと思えて
4年目のいまやっと、一人ひとり伸ばしてあげたい部分もすこしだけ考えられるようになりました給料はもっとほしいけどわたしは全然まだまだで
難しいおしごとだなと思います まる— |д・*){みーちゃん@829Kra (@masamaaaaa) 2016年3月21日
新米保育士さんからのツイート。
自身が保育士として成長していく中で、次の目標が見えてくるようです。
謙虚な姿勢と向上心が伝わってきますね。
子どもたちの笑顔に「明日も、がんばろう!」と思える
新年度から転職して2歳児担当でした。2歳児を担当するのは初めてで、覚えなきゃいけないこともたくさんあって、ならし保育だから、泣く子が多くて大変でした。それでも、やっぱり笑顔だったり子供ながらの発想が面白くてよかったなぁ。明日も、がんばろう!#保育士続けてるの私だ
— メリル=HH (@hamo_122) 2016年4月3日
新年度は、子どもも保育士さんもそれぞれの大変さを抱えています。
そんな中で、子どもならではの発想に気づける保育士さんってステキですね。
子どもたちは保育園でさまざまな感情を覚えていく
今日、保育園で3歳の「彼」はこの感情は『怒り』ではなく『悲しみ』なのだと知った。最初は怒っているように見えたけれど「悲しいね。悲しいのね」と私が言うと「悲しい~。胸が苦しい~」とさめざめと泣く。こうやって様々な感情を知っていくのだ。#保育士続けてるの私だ
— そらい (@cinderellariel0) 2016年6月15日
大人になってしまうと当たり前に分類できる感情も、子どもにとっては初めてのこと。 名前をつけることすら、難しいのですね。
子どもの「初めて」に立ち会えるのが保育士という仕事の醍醐味ですが、目に見えない心の成長に寄り添うのも保育士さんなのですね。
学校や職場ではたくさん「我慢」しなくてはならないから
学校行ったり仕事すれば我慢しなくちゃいけないこともいっぱいある。ずっと続く。ならば、せめて就学前まで、いっぱい我ままい言って、いっぱい向き合ってもらって、満たされれば、それが心の糧になる。私はそう思う。 #保育士続けてるの私だ
— きりん (@van_c5) 2016年5月8日
こんな風に大きな心で子どもたちと接することができるようになったとき、きっと「ベテラン保育士」と呼ばれているのではないでしょうか?
担任した子のことは、お母さんのことまで覚えています
先月から10年目に突入しました。たまに、今までこどもたちからもらったお手紙読んで涙する日もあります。担任した子のことは、覚えてますよ。こどものことも、おかあさんのことも。
#保育士続けてるの私だ— あき (@cherry_violet) 2016年5月7日
子どもだけでなく、送り迎えの保護者とも毎日顔を合わせる保育士さんだからこそ、何年たった後でも覚えていてくれるのですね。 子どもや保護者の方だって、ずっと忘れず覚えていますよ!
自己犠牲なしに保育をしていきたい
ほかの仕事もそうだろうけど、保育士も自己犠牲がないとやってけない…という何だか分からない無言の圧力が気に入らない。ワシは、自己犠牲なしに保育をしていきたい。きれい事かもしんないけど、そういう社会にしていきたい。#保育士続けてるの私だ
— 海野くらげ@やっぱり歌仙増殖中 (@3939kurage3939) 2016年7月25日
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