【保護者からのクレームをなくす】保育士に必要な3つの自覚

先生直して!

小さな子どもを持っている親にとって、子どもを預けることができる保育園は必要不可欠な存在ですよね。

その一方で大切な子どもを預けているということで保育園に対して多かれ少なかれ不満を持っている保護者もいるのではないでしょうか。特に保育園の先生に対して何かしら疑問に思っている保護者もいることでしょう。

そこで今回は保育園の先生に『ここは直してほしい、改めてほしいこと』についてアンケートを取ってみました。

 

子どもの接し方に不満を持っている保護者が多数!

アンケートの結果、特定の子どもをひいきしている、言葉遣い、特にないといった意見が多いようです。

・特定の子供をひいきしたり優遇するのはやめてほしい。発表会や音楽会などで人気のポジションにいつも決まった子が選ばれていたりする。すべての子において平等であってほしい。(40代/女性/パートアルバイト)

・権力や財力によって子供への対応を変えること。親ならともかく子供には関係ないことなのでやめていただきたい。(30代/女性/専業主婦)

・子供だけの時にあまりにも乱暴な言葉を使うとかちょっとふざけた謝り方をするのはやめて欲しいです。(30代/女性/専業主婦)

・強いて言えば、言葉遣い。今風に少し砕けた言い回しが気になったことがあります。(40代/女性/専業主婦)

・今の保育園の先生達に満足しているので特にないです。子供も先生が好きだし、やめて欲しい・改善して欲しいと思うことは思いつきません。(30代/女性/会社員)

アンケートに対する回答を見ると、次の意見が多かったです。

  • 子どもによって対応が違う

 

  • 言葉遣いに問題がある

 

  • 特にない

 

子どもを平等に扱っていないと感じている保護者は現代でも多いですね。

このような事案は確かに起こっているのかもしれません。保育士の立場からみると、それぞれの個性を見極めた上で子どもと接しているのではないでしょうか。

また保護者と保育士の間でコミュニケーションが不足している場合もあります。その結果、保護者側で一方的に不満が溜まっているのかもしれません。

先生の言葉遣いを気にされている保護者も多く見受けられます。保護者にとっては子どもの人格形成に関わってくる事でもあるので、そこはどうしても気になってしまうようです。

一方で、特に不満はないという意見もあります。保育園や保育士が不足している現代で、保育園に預けられるだけでも満足に感じている保護者が多いのではないでしょうか。

 

保育士に必要な3つの自覚|まとめ

アンケート結果全体をみると、「平等に扱っていない」、「言葉遣いに問題がある」など、子どもに対する接し方に疑問を持っている保護者が多くいることが分かりました。

保育士の先生本人は一生懸命やっているつもりでも、それが必ずしも子どもを預けている保護者からは高評価を得ていないという傾向がこのアンケート結果からうかがえてきます。

一方で、特に不満はないといった意見もあり、保育園の数が不足していると言われている中で、子どもを預かってくれるだけでありがたいと感じているのかもしれません。

保護者から不満が生まれないため、保育士に自覚させることは次の3つです。

    1. 保育士一人一人の言動で子どもの成長に大きく影響してくるということ
    2. 「公平に接していない」や「言葉遣いに問題がある」と感じている保護者がいるということ
    3. 社会人としての言葉遣いを身につける必要があるということ

 

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20代~40代 【結婚】既婚 【子ども】有り
■調査期間:2016年07月27日~2016年08月10日
■有効回答数:100サンプル

 

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