生まれてから集団生活に馴染むまでには、いくつかのステップがありますね。
そのステップをスムーズにするためには、子育てサークルや子ども向けのイベントなどに積極的に参加することが大切ではないでしょうか。
保育園や幼稚園は、小学校に上がる前の子どもにとって集団生活の基礎を学ぶ大切な機会ですよね。
お世話になった年齢にもよりますが、好きだった先生のことはいつまでも覚えているかもしれません。
そこで、保育園や幼稚園でお世話になった好きな先生を覚えているかどうかについて、会社員の男女100人を対象にアンケートを取ってみました。
【質問】 好きな保育園・幼稚園の先生のことを今でも覚えていますか？
【回答数】
はい：68
いいえ：32
■調査地域：全国
■調査対象：【職業】会社員
■調査期間：2016年07月27日～2016年08月10日
■有効回答数：100サンプル
約7割の人は好きな先生を覚えている！いつまでも貴重な思い出
アンケートの結果、「はい」と答えた人が約7割になることがわかりました。
・お顔はハッキリとは覚えていませんが、お名前は覚えています。40年近く昔の話で、どういう理由で好きになったのかは覚えていませんが、初恋であった事は間違いありません。（40代／男性／会社員）
・名前までは出てこないのですが、うっすらとなら覚えています。すごく優しい女性の先生でした。顔はなんとなく覚えているのですが今あっても絶対わからないでしょうね。（40代／男性／会社員）
・容姿は覚えていませんが、接してくれた態度、優しくされたこと、起こられた事もよく覚えています。 運動会のときお母さんが病気でこられなくなり先生と手をつないで走ったことをよく記憶しています。（40代／女性／会社員）
・今でも覚えています。かなりヤンチャしてたんで怒られてばかりでしたけどね（40代／男性／会社員）
68人の男女は、好きな先生のことを覚えているようです。
名前や顔のほか、先生から受けた優しさを忘れていない人もいますよね。ヤンチャな行動で迷惑を掛けたエピソードも寄せられました。
このように、先生のことを完璧に覚えていなくても、子どもにとっては大切な存在ということがうかがえます。
もちろん、楽しい記憶ばかりではないようですが、先生の優しさを肌で感じたことが貴重な思い出になっているのかもしれません。
中には、恋心を抱いていた人がいることもわかる結果となりました。
先生のことを覚えていなくても保育園や幼稚園は大切な生活の一部
アンケートの結果、約3割の人は「いいえ」と答えたことがわかりました。
・楽しかった記憶は凄い残っているが出てくるのは友人だけで先生の記憶は全くないです。（20代／男性／会社員）
・レゴブロックが沢山置いてある専用部屋があった幼稚園が好きであったが、そこに居た先生のことは記憶から消えたようだ。（40代／男性／会社員）
・印象に残る先生がいなかったのと、その他のことも含めて子供のころのことをよく覚えていません。（40代／男性／会社員）
・あまり好きではなかったし、いい思い出がじゃなく嫌なことのほうが多かったから。（20代／男性／会社員）
・2人いたというのは覚えてますが、見た目などはあまり覚えていません。（30代／女性／会社員）
32人の男女は、好きな先生を覚えていないようです。
友だちのことや幼稚園が好きだったことは覚えていても、先生に関する思い出がない傾向がうかがえます。
保育園や幼稚園だけでなく、そのころの記憶がない人もいますよね。
あまりいい思い出がないとの意見も挙げられました。一方、好きな先生のことをよく覚えていないため、こちらの回答を選んだ人がいることもわかる結果となりました。
このように、幼少期の記憶が曖昧な人が多いようですが、保育園や幼稚園は子どもにとって掛け替えのない生活の一部ではないでしょうか。
集団の中で友だちとも仲良くなるためにも先生は大切な心の支え
アンケートの結果、保育園や幼稚園時代にお世話になり好きだった先生について、覚えている人が約7割に達することがわかりました。
ただし、先生の名前や容姿などすべてではなく、断片的に覚えている傾向でした。
また、好きな先生のことを覚えていない人からも、同じような意見が寄せられていますね。
子どもの年齢によっても記憶の正確さは異なってきます。集団生活の基本を学び友だちとも仲良くなれるためにも先生は大切な心の支えではないでしょうか。
保育士や幼稚園教諭のみなさんが転職を検討するときは、こちらに集まった回答が参考になるといいですね。
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