おんぶをしながらかけっこ競争!
保育園の運動会では、0歳児や1歳児でも楽しめる競技選びが重要になってきます。
3歳以上児の園児になれば、かけっこやお遊戯など競技の幅はグンと広がりますが、0歳児や1歳児だと出来ることにも限りがありますよね。
0歳児や1歳児に負担をかけることはできないけれど、せっかくの運動会なのですから雰囲気は楽しみたいもの。そんな時は、親が子どもをおんぶしながらのかけっこ競争がおすすめです。
園児にはほとんど負担はありませんが、運動会の雰囲気は親子揃ってしっかり楽しめるのでおすすめです。
抱っこをしながら競う親子競技
【出典】このはな保育園
だっこをしながら親子で行う競技にもいろいろなバリエーションが考えられます。
園児を枠の中に1ヶ所にまとめて寝かせておき、保護者がヨーイドンで走り出して枠の中から自分の子どもを抱き上げ、子どもをだっこしたままゴールまで走るという親子競技はいかがでしょうか?
例えば、先生が悪役に扮し、悪い魔物に囚われたお姫様・王子様を親が助けだす、といったストーリー仕立てにしたり、子どもたちに季節に合わせた果物の仮装をさせて「果物狩り競争」のイメージにしたりと、いろいろな楽しいテーマ付けが考えられますね。
その時々における流行のキャラクターをモチーフにしたりするのもおすすめです。
子どもたちの仮装だけでなく、親の服装も仮装を意識したり、子どもと色を揃えたりすれば、より一層運動会の楽しい雰囲気に華を添えてくれることでしょう。
親子揃っての愉快な仮装を楽しむなら、「お寿司競争」や「どんぶり競争」はいかがでしょうか?
親はご飯を意識した真っ白な服で参加し、子どもは寿司ネタ(マグロ=赤い服、玉子=黄色い服、など)の仮装や、どんぶりの具の仮装で登場し、おんぶをすると寿司やどんぶりが完成するというものです。
誰にでもわかりやすく、見た目にも楽しいので盛り上がりますよ。
親子で障害物競走
【出典】Youtube
親子で一緒に参加できる障害物競争も見ていてかわいいですよね。運動会の様子をyoutubeで公開していましたのでご紹介します。
youtubeで公海している競技では、
1.シートに乗った子どもを保護者が引っ張ります。
2.子どもの脇の下にタオルをはさんで、ジャンプ(保護者が持ち上げます)
3.跳び箱を飛び越えて、保護者の元までテクテク歩きます
4.製作した大きな木に飾ってあるお花を取って、GOAL
1レース2分程度の時間を要していました。
運動会の雰囲気を味わうのが大事!
【出典】新里保育園のホームページ
まだ身体能力が低く、出来ることが限られている0歳児や1歳児クラスだからこそ、「雰囲気を楽しむこと」が運動会のメインテーマになってきます。
だっこやおんぶでの親子競技は、特に華やかな色を用いて仮装やデコレーションをしたり、ポップな音楽で盛り上げたりすることで運動会らしい愉快な雰囲気を演出するのが良いでしょう。
運動会は年に1回のお祭りです。赤ちゃんクラスは、まだ運動会のことがわからないから楽しめない、というわけではありません。
親や先生たちが運動会の雰囲気の中で楽しんでいれば、子どもも必ず嬉しい気持ちになり、運動会を楽しんでくれるはずです。
ちょっとしたアイディアや工夫で楽しい運動会にしてください。
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