【保育園の運動会】0歳児クラスでもできる競技まとめ

0歳児運動会

こちらのブログは2017年8月に投稿したものを追記しました。

「保育園の運動会の内容どうしようか」と悩んでいる保育士さんのためのブログです。

保育園の運動会は、たくさんの保護者が見にくる一大イベントですよね。

運動会が盛り上がるようにプログラムを考えるのも保育士の重要な仕事です。

5歳児クラスや4歳児クラスのリレーやダンスはとても盛り上がります。

課題はもっと小さなクラスのプログラムです。

特に0歳児はできることが非常に限られているので、どんな内容にするのか頭を悩ませる人は多いでしょう。

転職先の保育園で、いきなり考えるように指示される可能性もあります。

そんな場合でも困らないように、今回は0歳児クラスでもできる競技を紹介します。

 

 

ハイハイ競争

ハイハイで競争

【出典】宇佐こども園

園庭に大きなビニールシートを敷いて、その上をハイハイで競争させる競技です。

スタートラインを決めて、そこに0歳児をスタンバイさせます。

そこからゴールを目指してスタートさせるのですが、まだゴールや競争というものを理解できないので、放っておくとスタートしません。

そこで0歳児が好きな玩具をゴール付近に置くのです。

そうすると、笑顔で喜びながら玩具を目指してスタートします。

段ボールなどで作った緩やかな傾斜をコースの途中に用意しておけば、ちょっとした障害物競争のようになります。

途中でハイハイをやめて遊びだす子や、観客席の母親を見つけて向かって行く子などもいるので、なかなかスムーズにはいきません。

しかし、そういうハプニングもこの競技の醍醐味なのです。観客席が笑いに包まれて盛り上がります。

 

 

保護者とダンス

保育園の運動会で定番のプログラムといえばダンスです。

多くのクラスの出し物として披露されるので、1回の運動会の中で何度もある場合も少なくありません。

0歳児のクラスでもダンスをすることがよくあります。

ただしダンスといっても、音楽に合わせて手を叩いたりするぐらいしかできません。

そこで後半は保護者にも参加してもらいます。

まず自分の子どもを抱っこしてから、輪になってもらいます。

そして音楽のリズムに合わせて、円周上を歩いてもらうのです。

その途中で順番に子どもの名前をアナウンスして、そのタイミングで保護者は子どもを上に掲げます。

こうすることにより、新しく保育園の仲間になった0歳児とその保護者を、他の保護者たちに紹介することもできるのです。

親子体操|


【出典】豊野保育園運動会

親子ダンスと同様に、0歳児が保護者と触れ合って参加できる親子体操。NHKいないいないばぁで流れている「虫のおんがくたい」を使用して子どもたちの成長、「できること」を音楽に合わせて取り入れた内容にすることができます。

豊野保育園では、内容は

  • 足を伸ばして座った保護者のももの上に子どもを座らせます。
  • 手を繋いで子どもを寝かしたり起こしたりします。
  • 一緒に手を叩いたり、いないいないばぁを取り入れています。
  • 再び子どもを寝かせて足を前後に動かします。
  • ジャンプして起き上がります。
  • 小さい生地(バルーン)を使っていないいないばぁ 等

 

お散歩カーでお披露目

お散歩カーでお披露目

【出典】駒形こども園

まだ、ダンスもハイハイも難しいという場合は、お散歩カーでお披露目というのはどうでしょうか?

運動会の0歳児のプログラムとして、1~2台のお散歩カーに全員乗せて、園庭を一周しながらお披露目するのです。

担任の先生や園長先生が、マイクを使って0歳児一人ひとりの名前や日頃の様子などを紹介します。

これならどの競技も難しいという園児も、運動会に参加できたと実感できるかもしれません。

また、お披露目の間は、ほのぼのとした雰囲気になるので、運動会のほどよい小休止になります。

 

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