「慣らし保育」で泣きそうなママにかける言葉

慣らし保育

現在、多くの保育園では子どもたちのため「慣らし保育」を導入しています。

しかし、「慣らし保育」の間は、子どももママも不安や寂しさに襲われることが多いのです。

そんなとき、保育士から子どもやママにかけられる言葉はどんな言葉があるでしょうか?

2019年は4月下旬から5月上旬に10連休という驚異的な連休があります。4月に入園して保育園生活に慣れた子どもたちですが、連休明けは不安定な気持ちになりやすいと予想されます。

このブログを参考に子どもたちもママにもしっかりとしたフォローをできるようにしましょう

「慣らし保育」ってそもそも何??

慣らし保育の期間って?

幼い子どもを保育園に入園させるとき、いきなり一日中預けてしまうと、子どもが環境になじめない可能性が高いと言われます。

そのため、時間をかけて、子どもを保育園に慣れさせてあげる必要があります。これを「慣らし保育」と呼びます。

「慣らし保育」の目安を一週間と考えている保育園は多いですが、これはあくまで目安であり、これより長くなったり、短くなったりする可能性があります。

いちばん重要なことは子どもが新しい環境と、通園の習慣に慣れてくれることです。子どもの性格によって大きく期間は異なる場合もあります。

長くて2週間、あるいはそれ以上かかる子どももいますが、辛抱強く保育園に慣れさせる努力が、保育士にもママにも求められます。

「慣らし保育」で辛いのは子どもだけではない

慣らし保育はママも辛い

「慣らし保育」の間、保育園になじめない子どもが、号泣したり元気がなくなったりするケースも多く見受けられます。この場合、子どもが辛いのはもちろんなのですが、ママもまた、辛い期間を過ごすことになります。

子どもが泣きじゃくっていると、毎日、保育園に連れて行くのも一苦労ですし、保育園で子どもが大人しくしていられなくて、早い時間にお迎えに行かなくてはならなくなると、家事やお買い物の予定も立てられません。

そして、寂しがる子どもの姿を見ていて、ママたちもまた、子どもが恋しくなってしまうのです。「慣らし保育」の間は、そんなママもケアをするよう心がけましょう。

ママにかける言葉で安心を

保育士が掛ける声がけは?

慣らし保育中、どんな言葉をママにかけるといいのでしょうか。

子どもが保育園でずっと寂しがっていると思うと、ママは心が苦しくなります。そこで、子どもがどういう遊びをしていると寂しさが紛れていたのか、詳しく報告してあげましょう。

また、仲良しの園児ができるなど、ささいなステップアップでも、教えてあげるようにしましょう。

少しずつでも、子どもの成長を知るとママはほっとしますし、保育園に入れてよかったと思うでしょう。また、不安がっているママには、他の子どものケースなども引き合いに出しながら、「ある時期を過ぎれば保育園に慣れてくれる」と説明してください。

子どももママも個性はいろいろ、不安に思うポイントも違うので、コミュニケーションを欠かさないようにしましょう。

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