モチベーションを上げるために保育士のあなたがすぐできること

モチベーション

「なんか、今日の仕事嫌だなぁ。休んじゃおうかなぁ」

忙しさに忙殺されて、ふと我に返ると仕事に対するモチベーションが下がってしまうことはありませんか。

仕事は人生のうちで相当な時間を費やすところです。将来に対して不安に感じたりイヤイヤ仕事をするより自分らしく充実した仕事にしたいですよね。

そこで、今回は仕事のモチベーションが下がり気味の保育士さんに向けてブログを書いてみました。

狙いは2つです。

  • まわりの人はどんな時に仕事のモチベーションが下がってしまうのかを知る
  • モチベーションを上げる方法を知る

 

【質問】 仕事に対するモチベーションが下がるのはどんなとき?

100人アンケート|仕事のモチベーションが下がるときはどんなとき?

【回答数】

給料が低い・ボーナスがない:44
上司の性格が悪い:32
仕事にやりがいがない:29
上司が無能:23
自分への評価が正当でない:22
将来が見通せない:22
不得意だったり、面倒なことをやっている:20
仕事に失敗した:17
組織の方向性が、自分が思っているのと違う:17
仕事量が多い:9
部下の性格が悪い:9

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【職業】パートアルバイト 契約派遣社員 会社員 会社役員
公務員 医師 士業(弁護士・会計士など) その他専門職 自営業(個人事業主)
自由業・フリーランス
■調査期間:2016年07月27日~2016年08月10日
■有効回答数:100サンプル

 

一番多い回答はやはり給与面でした。

アンケートの結果、最もモチベーションが下がる原因として給与面での不満がトップで挙がりました。

・自分が好きな分野でやりがいがある仕事ができていることが一番大事だと思いつつ、給料は、自分の努力や仕事量に対する報酬だと思うので、それが低い場合は、どうしてもモチベーションが下がってしまう。(40代/女性/その他専門職)

 

・正社員なのに時給にすると1100円くらいのお給料。賞与も手取りで2万円台。それなのに仕事量は多く、責任ある仕事も多い。転職もままならないのでやっているが、賞与のたびに落ち込む。(60代/女性/会社員)

 

いくら好きな仕事をしているとしても、ボランティアで働いているという人はいませんよね。

頑張った報酬として納得のいく給与を手にできないと、当然不満がたまってしまいます。

また、不況だからといって給与が増えない、ボーナスがカットになるなどといった事態に見舞われると、このまま頑張っても意味がないのではないかとモチベーションが下がってしまっても仕方がありません。

 

次に多いのは人間関係の悩みでした。

上司は自分で選べない・・・それがまた不満の原因にもなりますよね。

・雇われている以上、やるべき仕事はきちんとこなします。 しかし、仕事を割り切ってしているにも関わらず、上司が感情的だと本当に仕事が進みません。 やはり、上司となる人は物事を俯瞰的に見られる人格のある方が向いています。(30代/女性/自由業・フリーランス)

 

・人の悪口を言ったり社内でいじめをする上司は最悪だった。一緒にいる空間自体苦痛。(30代/女性/パートアルバイト)

 

特に上司の言うことは無視できませんので、ストレスがたまりモチベーションは下がる一方です。特に保育園のように女性が多い職場だと、感情で左右されてしまうことも多いので、本来の仕事に支障が出てしまうという話はよく耳にしますね。

素敵な上司が上にいれば良い勉強になり仕事も楽しくなるはずですが、ハズレの上司がついてしまうと好きな仕事であっても憂鬱になってしまいます。

 

仕事に対してのやりがいが感じられないのは危険信号!

だれでもやりがいをもって仕事をしたいですよね。次に多かった不満はこんな理由でした。

・自分にしかできないんだと思わせてくれる環境でないと、自分自身サボリ脳になってしまう。私自身の性格が頼られることに弱いので、あなただから頼むんだよと言ってくれる環境であれば自ずと環境自体が自分に合っていると思えてくるから。(10代/女性/パートアルバイト)

 

・仕事のやりがいは自分で見つけるものだと思うが、責任も何もない単純作業はやりがいが生まれようがありません。(30代/女性/会社員)

 

やはり仕事へのモチベーションを維持するには、仕事内容にやりがいを見いだせるかという点でした。向上心を持って仕事を続けていくには、仕事を通して成長できているという実感が欲しいものです。

誰でも出来る仕事だと感じる様では、当然仕事に打ち込むことはできなくなってしまいます。

 

上司が無能なのは耐えられません!

人間関係で、こちらもモチベーションが下がる原因として多い意見でした。

・『なんか~』が口癖の上司からの引き継ぎは毎回どこか間違っていて、引き継ぐこちらも他の上司に確認するなど二度手間がかかるから。(20代/女性/会社員)

 

・私たちが必死になっていても、上司がろくに理解しておらず「そんなにバタバタしなくても」と言われて、すべて投げ出して帰ってやろうかと思った。(20代/女性/契約派遣社員)

 

上司であるにもかかわらず、自分の仕事が増えたり仕事のフォローしなければならないとなると、ストレスはたまる一方です。

その上、自分より給料が高いことは一目瞭然なので、納得がいくはずがありません。どうしてこんな人が上に立っているのか、という不満はどこの職場でも多くの声が挙がっています。

 

仕事のモチベーションを上げるためには?

仕事のモチベーションを上げる方法

とはいえ、お金を稼がないと生活ができないので、すぐ辞めてしまう事はなかなかできないものです。モチベーションが下がっているなと感じたら、うまくガス抜きをし、前向きなアイディアを出すことが大切です。

時には同僚と愚痴りあったっていいと思います。うまくストレス発散ができれば、この不満を自分の経験として活かせるようなアイデアが浮かぶことだってあるはずです。人間関係ややりがいについては発想の転換で逆に楽しい部分を発見できるかもしれません。

また、前向きなアイディアを出すために長い時間軸で考えることも大切です。

どういうことかと言いますと、モチベーションが下がっているときは目の前の出来事に囚われていて、自分自身が何のために働いているかを見失っています。

見失っているときは5年後や10年後にどんな姿になりたいか(将来像)を明確化しましょう!

将来像が明確になると、現在のあなたに対して前向きなアイディアが出てきて行動が決まりモチベーションが上がります。

将来像をうまく明確化できない方は下記よりお問い合わせくださいね。(初回60分無料で対応します。)

後悔のないように上手に自分の感情をコントロールして、仕事に向き合っていきましょう!

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