保育士が転職するとき、友人からの紹介や求人サイト、エージェント(人材紹介)の方法があるけど、どの方法がいいの？？
多くの保育士さんは、転職に慣れていませんので、どの方法が良いのか分かりませんよね。
このブログではそれぞれのメリットとデメリットについて、解説しますので、あなたが転職するときに参考にしてください。
知人からの紹介で転職する場合、紹介者から保育園のいい点ばかりではなく、デメリットも確認することができるので、採用後のギャップは少ないでしょう。
ギャップが少ないことは採用側も同じで、紹介者から聞いているので、希望していた人材と違う、というミスマッチが少ないのがメリットです。
保育園や紹介者にもよりますが、給与や待遇などについても要望を言いやすいというメリットもあります。
知人からの紹介でデメリットとしては、退職しにくいということです。大切な友人やお世話になっている人の紹介で入った場合、すぐに辞めてしまうのは紹介者の印象も悪くしてしまうこともあります。
簡単に辞めることができないのは、デメリットと言えるでしょう。
求人サイトのメリットはたくさんある求人情報の中から、自分で自由に転職先を選ぶことができる点です。
保育士として別の保育園に転職をしたいと考えて求人サイトを見ていると、保育関連の仕事で保育士以外の仕事にも興味を持つことがあるかもしれません。
視野が広がって、違った能力を引き出す世界を見つけることができるチャンスがあるという点はメリットです。
求人サイトではエージェント型(人材紹介)と違い、非公開求人の情報を得ることができません。
人材紹介では転職の専門家が独自に入手できる情報もあります。自分で情報を探す求人サイトではそういったチャンスには巡り合えないでしょう。
また多くの情報の中から自分に合った職場を探すのに、時間がかかることもある、という点もデメリットでしょう。
人材紹介では転職者の希望や個性を踏まえ、その人に合った転職先を絞って紹介してくれるので、効率的に転職できる点がメリットです。非公開求人の情報も持っていますので、よりいい条件の転職先を紹介してもらえる点もメリットです。
さらに、面接のアドバイスや履歴書の書き方などについても相談することができ、面接に合格しやすい体制を整えているのも人材紹介のメリットでしょう。担当者が転職した保育園の詳しい情報を持っている場合もあります。
デメリットとしては担当者との相性が重要になるので、それがうまくいかないとデメリットとなります。しかし相性がよければ効率的により希望に合った転職先を見つけることができるでしょう。
保育士以外の求人もじっくり探したい保育士さんには、求人サイトがオススメ。
保育園以外に転職する予定がなければ知人や人材紹介会社に相談することが良いでしょう。保育園側にとっては保育士を採用するまで費用がかからないので依頼をしている保育園が近年増えています。