面接官に「自己PRしてください」とか「あなたのPRポイントは何ですか」などと聞かれ、あなたは100%自信を持って話をすることできますか。
おそらく多くの方は自信をもって自己PRすることができないと思います。実は私もそんなに得意ではありません。
今回は、(わたしも含めて)自己PRが苦手な方向けにブログを書いてみましたのでご覧ください。
面接では必ず質問される自己PR。
マニュアル通りでは好印象を与えることができません。保育士が転職する際の面接でおすすめの自己PRを紹介しましょう。
面接する側が「あなたを採用したい」と思うときは、人柄や熱意などもそうですが、この保育園でどれくらい仕事がしたいのか?ということです。
もしあなたが面接官だったとして「どこの保育園でもいいわぁ」と思っている保育士と「この保育園でぜひ働きたい」と思っている保育士とでは、どちらを採用したいと思いますか。
後者の方が好印象ですし、採用したいですよね。
転職を希望する保育園の特徴を把握し、「わたしは貴園の○○な部分に共感しました」ということを伝えることがポイントの一つです。
また、あなたが採用されることで、「こんなメリットがあります」という点を理解してもらうことが大事です。特技や経験などを伝える際にできるだけ具体的に(かつダラダラしないように)話をし、簡潔に話せるよう、練習をしておきましょう!
すぐに転職をする場合、以前の職場をなぜ退職したのか?という点も新しい保育園にとっては重要なポイントです。
その際に前職の愚痴を言うことはNGです。悪口にならないような話し方をすることと、前職でどのような仕事をしてきたのかを具体的に話しましょう。
「以前の職場では行事の企画も担当していました。子どもだけでなく、ご家族の方も一緒に楽しめて、子どもの成長を実感できる内容を心がけて企画をしてきました。イベントの後にはご家族の方からも「楽しかった」「いいイベントでした」というお声をいただき、とってもやりがいを感じました」
「私はできるだけ子ども一人ひとりの個性を見極めて、保育をしたいと考えています。貴園では、スタッフも充実しているうえ環境も整っていて、個性を尊重した保育ができると思いました」
など、できるだけ具体的に話すことが大事です。
また、出産・育児で職場を一時離れていた場合には、
「保育士として5年間働いた後、出産のために退職しました。保育士としては2年間のブランクがありますが、その間、出産と育児を経験し、母親の気持ちを実感できるようになったとともに、より子どもとの関わり方について理解を深めることができました。この経験を活かすともに、保育に関する新しい情報を勉強しながら、子どもたちの心に寄り添った保育をしていきたいと考えています」
など、面接官が納得できる話をするようにしましょう。誰でも言えることではなく、出産や育児を経験したあなただから言えることを、具体的にPRすることが大事です。
最後に自己PRをうまくまとめるための質問をしますので、ご自身で考えてみてくださいね。